
自動車を運転していると、思いもよらずにぶつけて、いろいろ曲がったり凹んだり、傷が付いたりする事があります。たとえ運転していなくても、駐車しておいただけなのに何の因果か傷だらけになっていたなんてこともあったりします。 まず損傷によって交換する部品や作業の支障になるパーツを取り外します。フロント及び、リアガラスも必要に応じて取り外しがあります。 必要に応じてシャシ(自動車からエンジン・ボディを除いた部分)やボディを、フレーム修正機などによって引っ張りもとの形に戻します。ミリ単位での修正を必要とする精密な作業です。 さらに、へこんでしまった外板をスタッド溶接機にて引き出して修正する作業や、ハンマーと当て板でたたき出す作業を行います。 |
事故車の場合などは、鈑金作業をする場合に、一度塗装を剥がしてから作業を行うことがあったり、もともと傷がついていたり凹んでいたりして、塗装が剥がれている事があります。 下地塗装1(パテ処理作業) 鈑金作業では完全に平らにならなかった部分を、パテ(粘土のようなもの)で埋め、乾燥したら研磨作業を行い、パネル表面の凹凸を無くします。 下地塗装2(プラサフ作業) プライマー・サフェーサーという下地用の塗料を塗装します。 プライマー・サフェーサーは塗料の密着度を高めるため等に塗ります。 調 色 車両の色に合わせて塗料を混色します。 塗 装 塗装ブース内でスプレーガンによる吹き付け塗装を行います。 メタリック塗装やパール塗装でカラー部分の上に施すクリア塗装も、この段階で行われます。 乾 燥 塗膜を乾燥させ磨きをかけます。 完 成 外した部品を元通りに取付けて、最後に作業個所を検査し問題が無ければ完成です。 ※事故車両の場合アライメントの調節をしたりする場合もあります。 |
日本では、毎年500万台の車が廃車となっています。 「廃車を生かして使う」最も身近な方法は、使える部品は「リサイクルパーツとして再使用する」ということです。どうしても「再使用」できないものは、 「素材・原料」として再活用することになります。新たなエネルギーを使わずに リサイクルする、それが「リサイクルパーツ」とその活用の真の意味するところです。 |